知り合ったばかり彼、不意に肌が触れた瞬間に
「この人に抱かれたい」
体の中から叫び声が外に漏れてしまいそうな程に強く思った。
これは運命なんだ。
会ったばかりなのに何故二人とも裸になることが恥ずかしくないんだろう。
でも、お互いに凄く興奮していた。
耳よりも目でわかるほど、二人とも発情し
指で背中に触れると、鳥肌が何度も襲う
鳥肌にさえ殺されてしまいそうな私たちは
禁断の更なる愛と深い快楽を求めてしまった。
時間の許す限り、数えきれぬほど繰り返し行った
幾度、愛液のシャワーを浴びても乾きは癒えず
危険のすぐ隣にある、甘くて濃密な交わり合い
汗の匂いさえ興奮に変わる聖なる儀式は
懐かしく卑猥なドロシーの香りに包まれて

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